2024年秋に【マイナビ ツール・ド・九州２０２４】が福岡県、大分県、熊本県で開催されます。そのなかで福岡ステージは2024年10月14日（月）に岡垣町と宗像市にまたがる全長33.2kmのコースで競技が行われます。

そのイベントに合わせて室内自転車(エアロバイク)とスマホアプリkinomapが連動したバーチャル体験コースの映像制作を福岡県スポーツ企画課様より業務委託を受けて弊社いとぐち(株)にてコース撮影から映像制作を担当させていただきました。

福岡ステージは遠賀郡岡垣町にある岡垣サンリーアイをスタートして湯川山を１周半回って宗像市の宗像大社前がゴールとなります。

撮影はなるべく快晴の日を選んで合計８日ほど撮影を行いました。バーチャル体験コースで流れる映像はなるべく停止していない映像を制作したいのですが、現実的には赤信号で停止したり、前方車両の停止やバスの停止などで停止したり、右側車線にはみ出て通行せざるを得ないことも多々あり、その度に撮り直しを行いました。

また、バーチャル体験コース映像ではスタート地点やコース途中、ゴール地点に演出のためゲートやサイドバナーを3D CGで設置しています。

さらに、Kinomapアプリへ映像をアップロードした後にコース走行時のGPSデータを同期する調整も行っております。

撮影から映像制作、GPS調整まで気の抜けない連続でしたが、納品完了後にご覧いただいたお客様より「映像がきれい」といった感想を聞いた時は苦労が報われた気がして喜びもひとしおでした。

このように、いとぐちでは映像撮影・制作も承っております。どうぞ気軽にご相談ください。