心理効果からみるWeb制作について

心理効果からみるWeb制作について

こんにちは!エンジニアの佐々木です。

私たちが日々生活する中で使うインターネット。
そんなインターネット上で、広告やホームページ、ショッピングサイトなどを何気なく見ていると、

この商品を買ってみようかな。

このページ素敵だな!


と、感じることもあれば、

内容が分かりにくい!

と感じ、すぐそのページを離れてしまったりすることがあると思います。

今回は、見ている人に効果的にイメージをお伝えしたり、そのホームページを使いやすく感じてもらえるよう、制作の時に役立つ心理効果を3つご紹介しようと思います。

マジカルナンバー4±1

マジカルナンバーというのは、アメリカの心理学者ジョージミラーが1956年に発表したもので、短期記憶の容量の限界のことを言います。

簡単にいうと、人はごく短い時間で一気に覚えられる量に限界がある。ということです。

ミラー教授が発表したの「マジカルナンバー7±2」では、人は短時間に5〜9個が限界という内容でした。

しかし2001年にはミズーリ大学の心理学教授であるネルソン・コーワンが、人の短期記憶できる限界は3~5個であるという「マジカルナンバー4±1」を発表たことで、現在ではこちらが定説となっているようです。

まず、「マジカルナンバー4±1」を体験していただきたいと思います。

1)下の動物の絵を10秒見てください。

動物いっぱい画像

どんな動物がいたか教えてください。

2)次に、下の動物の絵を10秒見てください。

動物3匹画像

どんな動物がいたか教えてください。

いかがでしょうか。

1)と2)を比べるとどちらの方がすぐわかったでしょうか。
2)の方がすぐ答えられた方が多いかと思います。

インターネットを見ている時、多くの人が素早く瞬時にそのページを見ていると言われています。

そんな中、ページを見るのに時間がかかってしまったり、分かりにくかった場合、そのページからの離脱や「読みにくい」と思われる原因になってしまうかもしれません。

クレショフ効果

クレショフ効果とは、並んでいる写真や一緒に写っているものなどで写真の前後のつながりを無意識に関連づける心理効果です。

次の女性の写真をご覧いただき、どんなイメージを持ちますでしょうか。

女性画像
赤ちゃん画像

女性画像
パスタ画像

女性画像
スクール画像

①この女性は、赤ちゃんのお母さんかな。
②この女性は、料理が上手なのかな。この女性はお腹が空いているのかな。
③この女性は、学校の先生かな。
という印象を持ちませんか?

並んでいる写真によって、無意識に受ける印象が変わったり前後のつながりを考えたりすることをクレショフ効果と言います。

ホームページなどを制作する際にも、このような心理効果を踏まえ、効果的に写真や画像を選び、配置させることが大切です。この心理効果を使うことで、効果的に企業や商品のイメージをお伝えできたり、お伝えしたい情報を見る人に想像しやすくできるのではないでしょうか。

色彩心理効果

これは、色に対するイメージが無意識に心に働きかけることを言います。

例えば、寒さを感じさせるのに、青系の色を使っていたり、反対に暖かさを感じさせるのに、赤や橙などの色を使っているのを目にしたことがあると思います。

色には、その色が持っているイメージがあります。

このように、選ぶ色によって、そのイメージや雰囲気などを感じさせる効果があリます。

病院のホームページで赤色が多く使われないのは、血や熱をイメージさせてしまうからと言われています。

色彩による心理効果を使い、制作しているページは誰に見てもらいたいのか、どんなイメージを持ってもらいたいのかを考えながら色を選ぶことで、効果的に情報をお伝えしやすくなります。

まとめ

心理学は日々研究されており、心理効果は他にも様々ありますが、今回はその中のほんの一部をご紹介いたしました。

ホームページなどのWeb制作を行う際、そのページを見てくれる人が無意識に感じる部分を考えながら、心理効果を取り入れることで、情報をより効果的に、イメージ通りにお伝えできるのではないでしょうか。

魅力のあるホームページなどには、もしかしたら心理効果が使われているかもしれませんね。

いとぐちでは、ご依頼くださるお客様の立場や、そのホームページを見てくれる人の立場に立って、ホームページの制作や運用・管理を行なっています。

お気軽にお問い合わせください。