こんにちは。
いとぐち株式会社のデザイナー中村です。
前回投稿したブログをさらに詳しくしたような内容ですが、
ターゲットに購入を促すサイトにしていく際のポイントを4つ記載させていただきます。
参考になれば幸いです。
もくじ
ユーザーのニーズを満たす
第一にポイントとなるのは「ユーザー目線になること」です。
ユーザーが何を求めてそのサイトに訪れ、何に共感して、何を実現したいのかという潜在的な課題を抽出し、
そのユーザーのニーズを満たすことが結果として
商品やサービス、その会社のファンを増やし、支持に繋がるのだと言えると思います。
ここは時間をかけてユーザーに対してアンケートやインタビューを行うのも良いかもしれませんね。
Webでの購買行動モデルとして提唱された「AISCEAS」。
ブランドの世界観を明示する
二つ目に「私たちについて」をしっかりと作り込んでおくことです。
モノが溢れ、競争が激しい近年、自社について語れない会社は上手く顧客を集めていくのが難しくなります。
なぜなら、他社と比較して購入の動機につながる「共感」が得にくい、
この商品やサービスを使うことで「何が実現できるのかが伝わらない」
「ブランド力がなく、魅力的には映らない」からです。
そのサイトでユーザーには
- あなたの商品やサービスで何を実現できるのか伝わっていますか?
- 問題を解消したり、理想を実現しているイメージを想像できていますか?
- あなたの会社の価値観やアイデンティティーは伝わっていますか?
- 他社との明確な違いが伝わっていますか?
ここに一貫してコンセプトがあり、信念が伝わるサイトは強いです。
独自性・専門性はこれからの時代を生き抜いていく上で重要なポイントかもしれませんね。
世界観が素晴らしいと思うサイト例
世界観が素晴らしく、尊敬する会社(Webサイト)に「株式会社シンケン」があります。
「ふだんを、いちばんの幸福に。」というコンセプトで
「人が楽しく豊かに生きる為の心地いい居場所と暮らし」を徹底的に創造し、
提供する鹿児島県の工務店です。
確固たる世界観と、ブレない明確なブランディング、マーケティングが素晴らしいので
ぜひ参考にされてください。ちなみに私の家はシンケンで建築中です。(笑)
安心感を持たせる
信頼は日々の積み重ねで構築されますが、やはり安心感や信頼感がない会社は
選ばれにくいです。
「人は失敗をしたくない」「良い買い物をしたい」生き物なので
信頼感のない会社でサービスや商品を購入しよう!とはなりにくいのです。
だからこそ私たちはユーザーに安心し、信頼してもらえるような言動、SNSでの投稿、
ユーザーのケアまでを考えてサイトの構成をするなど
常にユーザー思考で考えていかなければなりません。
全てがブランディングに繋がるのでなかなか難しいとは思いますが、
いとぐちとしてもお客様に好まれるような会社になるのが理想です!
制作会社とチームで運用する
丸投げは危険ですが、共にビジネスを育て、
悩みがあればすぐ気軽に聞けるような信頼できるWebのパートナーがいれば
最善の道筋を立ててもらいやすいと思います。
初期制作だけではなく、運用まで共に伴走できるようなパートナーがいれば心強いですね。
まとめ
「購入意欲を高めるサイトにするには?」4つのポイント
- ユーザーのニーズを満たす
- ブランドの世界観を明示する
- 安心感を持たせる
- 制作会社とチームで運用する
以上となります。
少しでも参考になりましたら幸いです。
投稿者プロフィール
- デザイナーの中村です。
暮らしを楽しむこと、人の心や子供について学ぶことが趣味です。
「イヤイヤ期はやるやる期」ということを広めるために2歳・3歳のお誕生日会でアドバイザーをしています。
今一番やりたいことは、野菜作りと家の庭で焚き火とキャンプをすることです。
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